革靴水洗い洗浄(塩抜き)
かれこれ8年位履いている革靴。
なかなかメンテナンスできない時もあってひび割れてしまってる所もあるけど、愛着のある靴なんで正月休みに綺麗にしてあげようと思いショップへ行ってみた。
店員さんと靴磨きの話をしていると、革のボコボコしたのは足の汗に含まれる塩分が革の表面に出て来ているのだとか。
水洗いする事で塩が抜けてボコボコが綺麗になるとの事で早速試してみた。
まずはリムーバーを使っていつも以上に入念に古いクリームを落す。
そして、ぬるま湯の中にドボン。
2〜3時間そのまま位つけ置き。
店員さん曰く、サドルソープで洗わなくても綺麗になるって事で今回は靴の中だけ歯ブラシで少しゴシゴシ洗ってつけ置きのみ。
濡れてる状態だと塩が抜けたのか…微妙。
分かりにくい。
表面の水分をタオルで取り、型崩れ防止と吸水の為に新聞を突っ込んで陰干し乾燥。
そして、4日後
このまま履いたらまたひび割れてしまいそうなくらい革が乾燥してカピカピになってます。
そして、クリームも取れて8年間の傷跡が浮き彫りに…
翌日
乾燥中の埃をブラッシングしてクリームを左右交互に4回ほど塗り込み、つま先とかかと部分をモルトドレッシングして完成!
さすがにひび割れてしまっところは直らないけど、水洗い前に比べてクリームを塗った後の艶感が三割増しになった気がする。
洗浄から一週間程度かかるけど、やる価値は十分にありました。
使ったのはコロンブスのリムーバー、クリーム、ポリッシュ